ハローワーク手続き
最終更新: 2026年5月16日

求職活動実績の作り方【2026年】
ハローワーク持ち物・手続き完全ガイド

実績として認められる活動・必要回数から、初回持ち物・認定日の流れまで徹底解説

目次

  1. ハローワーク手続きの全体像
  2. 必要書類・持ち物チェックリスト(初回・認定日別)
  3. 手続きの流れ(ステップ別)
  4. 失業認定とは
  5. 求職活動実績の作り方【完全版】
  6. 手続きをスムーズに進めるコツ
  7. よくある質問

ハローワーク手続きの全体像

失業給付(基本手当)を受け取るには、ハローワーク(公共職業安定所)での手続きが必須です。退職後、離職票が手元に届いたらなるべく早く手続きを始めましょう。

おおまかなスケジュール
退職 → 離職票受取(2週間以内)→ ハローワーク登録 → 7日間待機 → 給付制限(自己都合のみ1ヶ月)→ 失業認定日 → 振込

必要書類・持ち物チェックリスト(初回・認定日別)

① 初回訪問(離職票提出・求職申込)の持ち物

退職後、初めてハローワークへ行く際に必要な持ち物です。すべて揃えてから行くとその日のうちに手続きが完了します。

離職票が届いていない場合: まずは会社の人事・総務部門に確認してください。会社が離職票を発行しない・遅延している場合は、ハローワークに直接相談すると対応してもらえます。

② 失業認定日の持ち物

初回手続き後、4週間ごとに訪れる失業認定日に必要な持ち物です。初回とは異なるため注意してください。

認定日の忘れ物は当日申告を: 受給資格者証や申告書を忘れた場合は、そのままハローワークへ行き、窓口に申し出てください。その日の認定が受けられないケースもあるため、できる限り事前に確認しましょう。

③ 受給説明会(雇用保険説明会)の持ち物

初回手続きの約1〜2週間後に開催される受給説明会は、認定日とは別の持ち物が必要です。欠席すると給付がストップするため必ず出席してください。

服装・その他の注意点

ハローワークに服装の規定はなく、私服で問題ありません。ただし、求職活動の相談も行う場合はビジネスカジュアル程度が印象良くなります。

場面服装の目安
初回訪問・認定日普段着でOK
受給説明会普段着でOK
職業相談・面接紹介を受ける場合ビジネスカジュアル推奨

持ち物に関するよくある疑問

マイナンバーカードを持っていない場合は?
マイナンバーが確認できる書類(通知カードまたは個人番号記載の住民票)と、顔写真付き身分証明書(運転免許証・パスポートなど)の2点を持参すれば手続きできます。
証明写真がない場合はどうする?
コンビニのマルチコピー機(セブン・ローソン・ファミマ)やスマホの証明写真アプリで当日朝でも作成可能です。サイズは縦3.0cm×横2.5cmで、背景は白・水色など薄色が望ましいです。
印鑑を忘れた・持っていない場合は?
100円ショップや文房具店で三文判(認印)が購入できます。シャチハタ(スタンプ式)は使えないため、必ず朱肉を使う印鑑を用意してください。
離職票と退職証明書は違う?
別書類です。ハローワークの手続きに必要なのは「雇用保険被保険者離職票(1・2)」です。退職証明書は会社が任意発行する書類で、失業給付の申請には使用できません。

手続きの流れ(ステップ別)

1

ハローワークで求職申込・雇用保険受給申請

持ち物を揃えてハローワーク窓口へ。求職票の記入と離職票の提出を行います。受給資格の確認後「雇用保険受給資格者証」が交付されます。

2

受給説明会に参加

申請後1〜2週間以内に受給説明会が開催されます。受給中のルール・認定日のスケジュール・求職活動の方法などが説明されます。必ず出席してください。

3

7日間の待機期間

全員共通の待機期間。この間は給付が支給されません。就職活動も行わないよう求められます(就職が決まると待機期間がリセットされる場合があります)。

4

給付制限期間(自己都合退職のみ)

自己都合退職の場合、待機期間終了後に1ヶ月間の給付制限が発生します(2025年4月改正)。会社都合退職はこのステップをスキップします。

5

失業認定日(4週間ごと)

指定された認定日にハローワークへ出向き、求職活動の実績を報告します。認定されると約1週間後に指定口座へ振込されます。

失業認定とは

失業認定とは、ハローワークが「今も失業状態にある(就職活動をしている)」ことを確認する手続きです。認定日には「失業認定申告書」を提出し、認定期間中の求職活動実績を報告します。

求職活動の実績として認められる主な活動

必要な求職活動回数
認定期間(4週間)ごとに原則2回以上の求職活動実績が必要です(給付制限中の初回認定は1回でOK)。

求職活動実績の作り方【完全版】

「求職活動実績」は、失業認定を受けるための最重要条件です。認定期間(4週間)ごとに原則2回以上の実績が求められます。何が実績になるか、どうすれば効率よく作れるかを解説します。

認められる活動・認められない活動

活動の種類実績になる?ポイント
ハローワークでの職業相談✅ なる当日でもOK。窓口で「相談したい」と伝えるだけ
求人への応募(書類送付・WEB)✅ なるハローワーク経由でなくても可
求人への面接✅ なる1回で1実績
転職エージェント・就職支援会社での相談✅ なる登録・面談が1実績になる
ハローワーク主催のセミナー・説明会✅ なる事前予約が必要な場合あり
民間の就職セミナー・合同面接会✅ なる参加証・受付票を保管しておく
職業訓練の受講・申し込み✅ なる受講中は毎回実績扱い
求人サイトで求人を見るだけ(応募なし)❌ ならない応募・面接が伴わないと実績に非該当
資格の独学・自己学習❌ ならない職業訓練として申し込まれた場合は別
ハローワークインターネットサービスで求人検索のみ❌ ならない応募まで行えばOK

必要な実績回数(認定期間ごと)

認定期間必要回数備考
給付制限中の初回認定(自己都合のみ)1回給付制限期間(1ヶ月)中に1回
給付開始後(毎回の認定日)2回以上4週間ごとに2回以上
会社都合退職の初回認定1回待機期間7日間後の最初の認定

認定日当日でも間に合う実績の作り方

注意:当日朝にハローワークで職業相談を行い、その足で認定日の窓口へ行くことで実績1回を当日作ることができます。ただし、実績不足の場合は認定されないリスクがあるため、前倒しで実績を確保することを強く推奨します。
1

ハローワークインターネットサービスから求人に応募する

自宅のPCやスマートフォンから求人に応募→ハローワーク経由の応募として実績1回にカウント。応募先・日付を認定申告書に記入。

2

ハローワーク窓口で職業相談する

「求人を探したい」と窓口で相談するだけで実績1回。所要時間は15〜30分程度。当日でもOKで最も手軽な方法。

3

転職エージェントに登録・面談する

リクルートエージェント・マイナビ・doda等への登録と初回面談が実績1回。オンライン面談も可。次回認定日に向けた実績として活用できる。

4

就職セミナー・合同面接会に参加する

ハローワーク・民間問わず参加証があれば実績になる。複数社への応募を1日でまとめられ効率的。

申告時の注意点:認定申告書には「活動の日付・会社名または機関名・活動の種類・結果」を正確に記入してください。ウソの申告は不正受給になります。領収書・参加証・応募確認メールなど証明できるものは保管しておきましょう。

手続きをスムーズに進めるコツ

早めに動く

離職票が届いたら1日でも早くハローワークへ。手続きの開始が遅れるほど初回振込も遅くなります。申請から振込まで自己都合で約2ヶ月、会社都合で約1ヶ月かかります。→ 失業保険はいつからもらえる?

認定日は絶対に守る

認定日を無断欠席すると、その期間の給付が受けられません。やむを得ない事情がある場合は事前にハローワークに連絡してください。

求職活動の記録をつける

応募・面接・相談の日時・内容を記録しておきましょう。認定日に正確に申告するためのメモになります。

ハローワークインターネットサービスを活用

自宅のPCやスマートフォンで求人検索・応募が可能です。インターネット応募もハローワーク経由であれば求職活動実績に算入されます。

よくある質問

求職活動実績は認定日当日に作ってもいいですか?
当日の午前中にハローワークで職業相談をしてから、そのまま午後の認定日窓口へ行くことで実績1回を当日確保することができます。ただし、残り1回が不足する場合は認定されないリスクがあるため、前倒しで実績を確保しておくことを推奨します。
転職サイトへの応募は実績になりますか?
はい、なります。リクナビNEXT・マイナビ転職・Indeed等、一般の転職サイトへの応募も求職活動実績として認められます。応募先の会社名・応募日・求人の種類を認定申告書に記入してください。応募確認メールを保管しておくと安心です。
ハローワークはどこに行けばいいですか?
自分の住所を管轄するハローワークへ行く必要があります(勤務地ではなく住所地)。厚生労働省の「ハローワーク所在地一覧」で検索できます。転居した場合は新住所のハローワークに変更手続きが必要です。
認定日に都合が悪い場合はどうすればいいですか?
病気や冠婚葬祭など正当な理由がある場合は、認定日を変更できる場合があります。事前にハローワークに連絡し、「認定日変更届」を提出してください。無断欠席は給付が不支給になります。
アルバイトをしながら失業給付を受けられますか?
条件付きで可能です。1日4時間未満、週20時間未満のアルバイトであれば認定日に申告した上で受け取れます(金額は減額されることあり)。4時間以上の場合はその日の基本手当は支給停止になりますが、先送りされて後日支給されます。必ず申告してください。
再就職が決まったらすぐハローワークに報告が必要ですか?
はい、就職(内定ではなく就労開始日)が決まったらすぐにハローワークに報告してください。給付日数が残っていれば再就職手当が受け取れる場合があります。報告が遅れると不正受給になる恐れがあります。

自分がもらえる給付金を無料診断

退職の状況を入力するだけで、受け取れる給付金の種類と金額目安をすぐに確認できます。

無料で診断する →
無料で給付金を診断する →