ハローワーク手続きの全体像
失業給付(基本手当)を受け取るには、ハローワーク(公共職業安定所)での手続きが必須です。退職後、離職票が手元に届いたらなるべく早く手続きを始めましょう。
退職 → 離職票受取(2週間以内)→ ハローワーク登録 → 7日間待機 → 給付制限(自己都合のみ2ヶ月)→ 失業認定日 → 振込
必要書類・持ち物チェックリスト
初回のハローワーク訪問に必要な持ち物は以下の通りです。事前に準備して当日スムーズに手続きを進めましょう。
- 雇用保険被保険者離職票(1と2、どちらも必要)
- マイナンバーカード
※ない場合は通知カード+運転免許証などの身分証明書 - 証明写真 2枚(縦3.0cm × 横2.5cm)
- 本人名義の通帳またはキャッシュカード
- 印鑑(シャチハタ不可)
手続きの流れ(ステップ別)
ハローワークで求職申込・雇用保険受給申請
持ち物を揃えてハローワーク窓口へ。求職票の記入と離職票の提出を行います。受給資格の確認後「雇用保険受給資格者証」が交付されます。
受給説明会に参加
申請後1〜2週間以内に受給説明会が開催されます。受給中のルール・認定日のスケジュール・求職活動の方法などが説明されます。必ず出席してください。
7日間の待機期間
全員共通の待機期間。この間は給付が支給されません。就職活動も行わないよう求められます(就職が決まると待機期間がリセットされる場合があります)。
給付制限期間(自己都合退職のみ)
自己都合退職の場合、待機期間終了後に2ヶ月間の給付制限が発生します。会社都合退職はこのステップをスキップします。
失業認定日(4週間ごと)
指定された認定日にハローワークへ出向き、求職活動の実績を報告します。認定されると約1週間後に指定口座へ振込されます。
失業認定とは
失業認定とは、ハローワークが「今も失業状態にある(就職活動をしている)」ことを確認する手続きです。認定日には「失業認定申告書」を提出し、認定期間中の求職活動実績を報告します。
求職活動の実績として認められるもの
- 求人への応募・面接
- ハローワークでの職業相談
- 就職説明会・セミナーへの参加
- 職業訓練の受講
- 転職エージェントでの相談
認定期間(4週間)ごとに2回以上の求職活動実績が必要です(初回は1回でOKなケースも)。
手続きをスムーズに進めるコツ
早めに動く
離職票が届いたら1日でも早くハローワークへ。手続きの開始が遅れるほど初回振込も遅くなります。
認定日は絶対に守る
認定日を無断欠席すると、その期間の給付が受けられません。やむを得ない事情がある場合は事前にハローワークに連絡してください。
求職活動の記録をつける
応募・面接・相談の日時・内容を記録しておきましょう。認定日に正確に申告するためのメモになります。
ハローワークインターネットサービスを活用
自宅のPCやスマートフォンで求人検索・応募が可能です。インターネット応募もハローワーク経由であれば求職活動実績に算入されます。