給付額の計算
最終更新: 2026年5月16日

失業保険 計算シミュレーター【2026年】
いくらもらえる?月収・年齢で即算出

賃金日額の求め方から月収別シミュレーションまで、自分がいくらもらえるか即確認できます

目次

  1. かんたん給付額シミュレーター
  2. STEP1:賃金日額を計算する
  3. STEP2:基本手当日額を計算する
  4. STEP3:給付日数を確認する
  5. 月収別シミュレーション早見表
  6. 総受給額の計算例
  7. よくある質問

給付額かんたんシミュレーター

退職前の月収・年齢・被保険者期間・退職理由を入力するだけで、受給額の目安が即わかります。

本ツールは概算です。実際の給付額はハローワークの審査結果により異なります。

STEP1:賃金日額を計算する

まず「賃金日額」を算出します。これは退職前6ヶ月間の賃金総額(賞与除く)を180で割った金額です。

賃金日額 = 退職前6ヶ月の賃金合計(賞与除く) ÷ 180
計算例: 月収30万円(賞与なし)の場合
30万円 × 6ヶ月 ÷ 180 = 10,000円(賃金日額)

交通費は賃金日額に含まれますが、賞与・退職金は含まれません。給与明細の「支給合計」ベースで計算してください。

STEP2:基本手当日額を計算する

賃金日額に「給付率」を掛けて基本手当日額を算出します。給付率は賃金が低いほど高く(最大80%)、賃金が高いほど低くなります(50〜80%)。

賃金日額(2024年度)給付率基本手当日額の範囲
2,950円以上〜5,030円未満80%2,360円〜4,024円
5,030円以上〜12,380円以下80〜50%(逓減)4,025円〜6,190円
12,380円超〜16,190円以下50%6,190円〜8,095円
16,190円超(上限)上限:8,635円(60歳未満)
注意: 給付率は毎年8月に最低賃金に合わせて改定されます。上記は目安です。正確な金額はハローワークの計算結果をご確認ください。

賃金日額別・基本手当日額 早見表

ハローワークで「賃金日額」を告知された方は、以下の表から基本手当日額の目安を確認できます。

賃金日額(目安)給付率基本手当日額(目安)月収換算
5,000円80%約4,000円約16.7万円
5,500円78%約4,290円約18.3万円
6,000円76%約4,562円約20万円
6,667円73%約4,867円月収20万円相当
7,000円72%約5,037円約23.3万円
8,000円68%約5,430円約26.7万円
8,333円67%約5,517円月収25万円相当
9,000円64%約5,742円約30万円
10,000円60%約5,900円月収30万円相当
11,000円56%約6,122円約36.7万円
11,667円52%約6,084円月収35万円相当
12,380円〜50%(固定)賃金日額×50%
13,333円50%約6,667円月収40万円相当
16,190円超上限8,635円(60歳未満)月収48.6万円超
賃金日額の確認方法:ハローワークで失業給付の手続きをすると「雇用保険受給資格者証」に賃金日額と基本手当日額が記載されます。手続き前に確認したい場合は「退職前6ヶ月の賃金合計(賞与除く)÷ 180」で概算できます。

STEP3:給付日数を確認する

自己都合退職の場合

雇用保険の加入期間給付日数(全年齢共通)
1年以上〜10年未満90日
10年以上〜20年未満120日
20年以上150日

会社都合退職(特定受給資格者)の場合

年齢と加入期間の組み合わせで最大330日まで給付されます。詳しくは会社都合退職の給付日数表をご確認ください。

月収別シミュレーション早見表

退職前の月収(手取りではなく総支給額)別の基本手当日額の目安です(60歳未満・一般的な計算)。

退職前の月収(総支給)賃金日額(目安)基本手当日額(目安)90日分の総額
月収 20万円6,667円約4,867円約43.8万円
月収 25万円8,333円約5,517円約49.7万円
月収 30万円10,000円約5,900円約53.1万円
月収 35万円11,667円約6,084円約54.8万円
月収 40万円13,333円約6,667円約60.0万円
月収 50万円16,667円約8,095円(上限近)約72.9万円
ポイント: 月収が高いほど基本手当日額は上がりますが、給付率(月収に対する割合)は下がります。月収30万円の場合、約53万円をもらえる計算です。

ボーナスは失業保険の計算に含まれる?

賃金日額の計算式は「退職前6ヶ月の賃金合計 ÷ 180」ですが、賞与(ボーナス)はこの計算に含まれません。

含まれるもの含まれないもの
基本給・残業代・各種手当・通勤手当 賞与(ボーナス)・退職金・解雇予告手当
つまり:ボーナスが高くても失業保険の受給額は増えません。逆に、ボーナスをもらった後に退職しても、ボーナス分は計算に入らないため、月給ベースで計算した金額が基準になります。

総受給額の計算例

具体的な例で総受給額を計算してみましょう。

月収30万円・勤続5年・自己都合
約53万円
5,900円 × 90日
月収30万円・勤続15年・自己都合
約71万円
5,900円 × 120日
月収40万円・勤続8年・会社都合(35歳)
約120万円
6,667円 × 180日
月収50万円・勤続20年・会社都合(50歳)
約220万円
8,095円 × 270日

さらに詳しく自分の受給額を調べたい場合は雇用保険の基本手当ガイドか、無料診断ツールをご利用ください。

よくある質問

賞与(ボーナス)は給付額の計算に含まれますか?
含まれません。賃金日額は退職前6ヶ月の賃金(毎月の給与)の平均をもとに計算します。賞与は除外されます。ただし、毎月支払われる固定の手当(家族手当・住宅手当など)は含まれます。
残業代が多い月と少ない月でばらつきがある場合は?
退職前6ヶ月間の賃金合計を180で割るため、残業代が多かった月も少なかった月も平均化されます。6ヶ月間の合計額で計算されるため、繁忙期前後の退職かどうかで多少差が出ることがあります。
給付額の上限・下限はありますか?
あります。2024年度の上限は1日8,635円(60歳未満)、下限は1日2,360円(最低賃金連動)です。月収が非常に高い場合は上限で頭打ちになります。
通勤手当は給付額の計算に含まれますか?
失業保険の計算に使う「賃金日額」には通勤手当も含まれます。離職前6ヶ月の賃金総額(通勤手当込み)を180で割った金額が賃金日額です。臨時払いや退職金・賞与は除きます。
ボーナスは失業保険の計算に影響しますか?
ボーナスは「離職前6ヶ月の賃金」に含まれないため、基本手当の計算対象外です。失業保険はあくまで毎月の賃金(通勤手当含む)で算出されます。
給付日数は自分で確認できますか?
給付日数は「年齢・被保険者期間・離職理由」の3つで決まります。離職票の被保険者期間欄と離職理由コードからおおよそ確認できます。正確な数値はハローワークから届く受給資格決定通知書で確認できます。

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